(11×6×H7.5cm)すくっと立ち昇っては消えていく儚い香りを日本人は「香道」により継承し、今に至る... 今から1400年ほど前、推古天皇の時代に一本の香木が淡路島に漂着しそれを島人が拾い薪と一緒に燃やしたところ大変よい香りがしたため宮廷に献上(日本書紀)したとされるのが御香のはじまりで、その後、仏教の伝来とともに香は仏教儀式に欠かせないもののひとつとして発展。
やがて平安時代には仏教から離れ文化・習俗として普及し雅やかで華やかな平安貴族の遊びとして取り入れられました。
そして現在、伝統文化が見なおされ、物の豊かさから心の豊かさを求める時代となり、お香りによって癒しややすらぎを求める人がこの香道の世界に入りこんでいくんだそうです。
斬新な置物タイプもオススメです♪
一見、置物に見える香立は、切り込みを入れることで、胴体内部に線香またはコーンタイプが入るようになっています。
また灰を敷き本格的な香木や練香を入れることで、現代風「香道」としてもお使いいただけます。
「香」のかもしだす優雅な世界は時代 の波にのまれることなく日本独特の美意識によって研ぎ澄まされた。
お香といえば、アロマ的なものまでさまざまありますが、やはり店長イチ押しは、松栄堂さんの「堀川」。
なんともいえな甘い香りがこころ落ち着く優雅なひとときを味わえます。
以前、昭和天皇がお泊りになった温泉宿に行ったとき、この堀川のなんともいえない上品な香りからすっかりファンになってしまいました。
© ほうじ茶?凄いね。帰っていいよ。